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NHK朝ドラは「あまちゃん」から「ごちそうさん」

NHK朝ドラは「あまちゃん」から「ごちそうさん」へ。「ごちそうさん」のあらすじや主題歌、キャストの感想を綴ります。

 

ごちそうさんのキャスト東出昌大の演技が下手? [キャスト]

今日の「ごちそうさん」は、とうとう東出昌大演じる西門悠太郎が、杏演じるめ以子に告白しました。

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だけど、告白の場面というとこのごちそうさんでは、盛り上がらなければならない場面ですよね。なのになんだかヘン。というかかなりヘンでした。このごちそうさんのシーンでの東出昌大を直視できないという感じです。どうして、東出昌大はいきなりあんな大きな声をだすのでしょう?告白するぞって場面なので、力が入るというところを表現したかったのでしょうけど、どうもあの棒読みなセリフに「あ~あ」という感じでした。しかも、無理して下手な関西弁を話しているので、余計に棒読みに聞こえるわけです。東出昌大の関西弁は下手だと思います。あの大切なシーンにあの棒読みの下手なセリフでOK出したのは、東出昌大にとっての限界だったのでしょうか?
つまりごちそうさんのキャストである東出昌大は演技が下手ということ?
ごちそうさんにおけるキャストの選考にはたくさんの議論があったのだと思うのですが、東出昌大をごちそうさんのキャストとして最終的に起用した理由は「イマドキ感ゼロの昭和な感じがドラマにぴったり」だったからだそうです。昭和か。確かにごちそうさんの東出昌大はいかにも昭和の雰囲気がプンプン出ています。いえ、私は昭和が嫌いというわけではないです。どちらかというと平成より昭和の方が好きですし、東出昌大のかもしだすその昭和な感じは好きです。が、ごちそうさんでの東出昌大の演技に関しては、見ていてずっこけそうになる時があります。



東出昌大はモデル出身。俳優業は経験が浅いので、実は素人に近いものがあるかもしれません。ですから演技が下手と言われても仕方がない。というより未熟とも言えます。ただ、その未熟さ、下手さが今回のごちそうさんの役柄にははまっている部分は確かにあると思います。もし、ごちそうさんのキャストに東出昌大が起用されなかったとしたら、誰を起用するのか?
杏と釣り合いがとれる高身長の男性で、大正から昭和を演じても違和感のない俳優となると、あまり思い浮かばないですね。私が芸能人に詳しくないというのもあるかもししれませんが。東出昌大は関西弁が下手で、演技も少々下手ではありますが、それが妙にごちそうさんの西門悠太郎にマッチしているところもあるので、これはこれで良いのかもしれません。
ごちそうさんの東出昌大の制服姿.jpg
東出昌大のごちそうさんでの制服姿

東出昌大が今までにキャストとして有名になったのは、映画「桐島、部活やめるってよ」です。これが俳優デビューとなり、同時にモデルを辞めることにもなったそうです。
東出昌大はハンサムで正統派な雰囲気ですので、最近の俳優には見られない純朴さがあるとも思います。そうなると東出昌大のモデル時代に興味がわきます。モデルとしてファッションショーに出ているのはあまり想像も出来ないので、かなり不思議です。多分、私の中ではごちそうさんの東出昌大というのか西門悠太郎のイメージが定着してしまっているのでしょう。なんせ、東出昌大を知ったのは、このごちそうさんが初めてですから。

東出昌大が話しているところ

ごちそうさんではヒロインの相手役に東出昌大が選ばれましたけど、そもそもドラマや映画のキャストはどうやって決めるのでしょう?
まず、第一の方法がやはりオーディションでキャストを決める方法。オーディションはほとんど非公開ですので、実際にオーディションに参加してみないとキャストとして選ばれるまでがなかなかイメージがつかないものですが、中には公開オーディションのようなものもあり、それを見てはじめて「オーディション」の大変さがわずかながら感じることができます。どんなキャストでも勝ち取るのは本当に大変そうです。たまにオーディションがテレビで放送されていますが、すでにどこかの養成所に所属していそうな人は、それなりの雰囲気が出ている人もいます。演技は下手であるものの、素人よりはマシで下手ではないなという感じです。ただ、下手なりにもオーラを感じる人もいます。きっとそういうオーラを出している人というのは、大人数の中にいても、たとえ演技が下手といえども、気が付いたらついついその人に目がいってしまうということがあるものです。演技が下手とオーラがあるは全く別物なんですよね。たとえダサくてもオーラを感じとりキャストに抜擢するのがプロデューサーの腕のみせどころなのでしょうか。そういえば、かつて朝ドラで「澪つくし」というドラマがありましたが、その澪つくしでのキャストの中に、あの沢口靖子がいました。というより沢口靖子はヒロインでした。朝ドラで印象に残っているヒロインの中には、この沢口靖子は上位にいるらしいのですが、この時の沢口靖子の演技はかなり下手でした。目も当てられないぐらい下手でした。演技はぎこちないですし、当然セリフは棒読み。なぜ、こんなに演技が下手なのに澪つくしのキャストに抜擢したのかが理解できませんでした。
当時、澪つくしのキャストの一人であった加賀まりこが、下手な演技をする沢口に対して何かとフォローしていたとききます。また、同じくキャストのひとりであった明石家さんまは「ベテランの俳優が演技中にNG出しても何も言われないのに、沢口がNG出すとつるし上げになってた」と言ったとか。
まぁ、当時の沢口の演技の下手さではつるし上げも仕方がないかなとは思います。若い頃の沢口の演技を見たことのない人はその下手さ加減がどの程度のものか想像もつかないでしょうが、とにかくひどい演技でした。
この時の沢口はほとんど素人状態でしたから無理もないです。が、その演技の下手な沢口靖子も今では立派な女優さん。色々なドラマのキャストとして出演されていますが、ほとんどが主演ですし、演技も「本当にうまくなったなぁ」と感心させられます。以前涙を流す場面があったのですが、その時でも情感込めてとてもいい演技をされていました。これがあの演技が下手な沢口?という感じです。彼女なりに今までたくさんの演技指導があったのでしょうね。顔はとても美人でなんの苦労もなさそうですが、その裏にはとてつもない努力をしていたのでは?と想像します。でないと、かつてのあの下手な演技がここまでのレベルになるはずもないのではないでしょうか?
ごちそうさんでの東出昌大は、ちょうどその時の沢口と同じ状況なのかもしれません。ただ、当時の沢口ほど演技が下手というわけではないとは思っています。
今の東出昌大の演技については、下手というより、少々下手という感じですが、今後経験を積んでいくと立派な俳優になる可能性はあります。何よりこのごちそうさん自体が半年間の長い連続ドラマなのですから、ごちそうさんのスタート時と半年後の終了時の東出昌大の演技は上達しているのではないでしょうか?それでも演技が今より上達しないで今のまま下手であればそれはそれで問題です。でもまあ、東出昌大は見るからに誠実で真面目な感じがしますので(騙されてる?)下手なままということはないと思いますけどね。
ごちそうさんのキャストである東出昌大の演技は下手かどうかですが、これは今後に期待ということにしておきましょう。

キャストといえば、ディズニーランドで働く人たちのことをキャストと読んでいます。キャストの人をアルバイトの人なんて呼び方は一切ディズニーランドではしません。
ディズニーランドは夢の世界とはよく言いますが、夢の世界にしてくれているのが、あのキャスト達でしょう。それぞれのセクションにあった演技をしていると感じます。あの演技力はすごいといつも思います。ただ笑顔だけではなく、スペースマウンテンのキャストであれば、スペースマウンテンでのキャストとして演技をしている。これはもうプロ根性だと思います。
ディズニーランドでのキャストが、嫌な顔をした人を見たことがありません。いつも笑顔です。
ところでディズニーランドのキャストの募集が興味深いです。ディズニーランドのホームページを見ると、例えば「【看護師免許をお持ちの方対象】ナースキャスト募集中!」とか「【美容師免許をお持ちの方対象】ヘアアンドメイクアップキャスト募集中!」あるいは、「【中国語が話せる方対象】ゲストリレーションキャスト募集中!」なんていうのもあります。
キャストと書かれると、なんだかちょっと特別なお仕事と感じるところが、なんとも不思議です。
美容師のキャスト、メイクアップのキャストは、ディズニーランドでそれぞれの仕事でもって演技をしていると思うと、それだけでワクワクします。さすがワンダーランドです。
ごちそうさんの東出昌大がディズニーランドで働くとしたら、どこのキャストがぴったりでしょう。パッと頭に浮かんだのが、王子さまです。あのごちそうさんに東出昌大が出演している時は、髪型は七三に分けていますが、ディズニーランドのキャストで王子さまはよくその七三になっていませんでしたっけ?王子さまはたいがい金髪の外人ですが、パレードでは白馬にのった王子さまが日本人であったと記憶しています。あそこに東出昌大がいると、なんともカッコいいと思うのは私だけ?いや、きっと私以外にも東出昌大が、ディズニーランドでの王子さまがぴったりだと思う人はいるはずです。ディズニーランドでのキャストはいらないことをぺらぺら話しませんし、しかも王子さまとなるとあのごちそうさんでお堅い感じの雰囲気を醸し出している東出昌大の雰囲気はぴったりです。多少東出昌大の演技が下手でも、ある程度許せますし、東出昌大は得意な関東弁で話せるのでかなり人気者の王子さまになれると思いますがどうでしょう。ごちそうさんは関西弁で演技をしないといけないので、かなり苦しい感じでもあるので、機会があればぜひ東出昌大に王子さまを演技していただきたいなと思います。

さて、ごちそうさんに話を戻しますが、キャストとしてひとりを選ぶとき、当然その人のみを見るわけではないでしょう。キャストの中には必ず主役がいるわけですが、当然、その主役とのバランスを考えてキャストに誰を起用するのか考えていかなければなりません。脇を固める俳優も誰でも良いわけでは無く、それもまた全体のキャストのバランスを考えながらということになるのでしょう。その人たちの持っている俳優としての力量はもちろんですが、もしかすると「この人とこの人は仲が悪い」ってことで、キャストの中に残らない人もいるのではないでしょうか?どの世界でも人とのつながりは重要ですので、キャストとして選ばれるには、たくさんの人に好かれるというのも大切な要素かもしれません。時々、性格の悪い俳優のははなしなど聞きますが、そういう人達が長年芸能界で存在し続けているのはある意味すごいことなのかもしれませんね。
今回のごちそうさんのキャストにもたくさんの俳優さんがいますが、中にはまだ、登場していない方もいます。例えば、近藤正臣や宮崎美子など。
ごちそうさんキャストの記者会見.jpg
ごちそうさんキャストの記者会見の様子。東出昌大の他に杏や近藤正臣などもいます。

今はごちそうさんは東京編。
ごちそうさん東京編のキャスト.jpg
ごちそうさん東京編のキャスト。東出昌大と杏はとても身長が高いですね。

このように東京編のキャストで作り出している雰囲気がありますが、これが東京から大阪に移った時のキャストの雰囲気の変化にも注目があつまります。大阪編でキャストに名を連ねる近藤正臣や宮崎美子と、そしてすでに登場している杏や東出昌大がそこに加わることにより、またどんな雰囲気になるのでしょうか?
会話つまりセリフのテンポもちがうでしょうし、そもそも関西弁なので雰囲気も違います。それぞれの俳優さんがどのような演技をするのか?
色々な要素が絡み合った今後のごちそうさんに注目です。

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