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NHK朝ドラは「あまちゃん」から「ごちそうさん」

NHK朝ドラは「あまちゃん」から「ごちそうさん」へ。「ごちそうさん」のあらすじや主題歌、キャストの感想を綴ります。

 

ごちそうさんがつまらないという感想!? [感想]

ごちそうさんがようやく大阪編になりました。「ようやく」というのは、私はこれまでの東京編は少しつまらないかも・・・という感想を持っていたからです。
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スタートしたばかりのドラマに対してつまらないという感想を持つも申し訳ないのですが、ごちそうさんをみていると乗れそうで乗っていけないというジレンマみたいなものがあります。
特にあの「あまちゃん」の次の朝ドラですから、「あまちゃん」を見ていた時の高いテンションでごちそうさんを見続けると、プラスの状態からどんどんマイナスされていきます。大きな変化というのか、インパクトがなければプラスされていかないのですよね。マイナスされていくだけなので思わず「つまらない」という感想をもってしまいます。

ごちそうさんは、ヒロインめ以子の幼少時代からスタートしました。東京編で一番つまらないところは、この幼少編であったと思います。どうしてつまらないという感想を持ってしまったかと考えると、やはり子役に問題があったからではないでしょうか。いや、ごちそうさんに出ていた子役が悪いといっているのではありません。その何人かの子役に演技指導をしたごちそうさんのスタッフに問題があったのではないかとも思うのです。もともと子役の力量がなかったのであれば、仕方がないのですが、ごちそうさんにその子役を採用しているのは、ごちそうさんのスタッフなのですから言い逃れは難しいと思います。






では、ごちそうさんに出演してた子役によって、なぜにつまらないという感想をもってしまったのか?早い話がやはり演技が下手ということにつきると思います。過剰な「おいしい~」と言いながらのその表情にはうんざりしてしまい、「つまらない」という感想を持ってしまうのも無理はないでしょう。ただ、あくまでも子供ですから大人が演じるような演技を求めては酷です。が、それにしてもごちそうさんの子役たちはいまいちな演技でした。ごちそうさんを見ていると、「見ていられないな」と感じ、見ているこっちが顔が歪んでいくような感覚でした。そのような演技を見せられると、なかなか朝からごちそうさんを見るのはつらくなります。そうしたことから「ごちそうさんはつまらない」という感想を持ってしまうわけです。
ところで、つまらないという言葉は簡単によく使われていますが、「つまらない」というのはどんな意味なんでしょう?

おもしろくなくて、興味をひかない。 わざわざとりあげる価値がない。意味がなくばかげている。

色々調べてみると、ざっとこんな感じです。とてもキツイ言葉が並びますが、ごちそうさんの東京編、特に子供時代を描いている回では、これらの意味や感想がズラズラと並ぶような気がします。
それにしても、「つまらない」という言葉は本当にキツイ言葉ですね。ごちそうさんの演技やストーリーに対しての感想のみならず、何に対してもこのつまらないという感想を自分が受けた時は、深く傷つきそうです。といいながら、
「ごちそうさんの東京編はつまらない」という感想を述べている私はいったいなんなのでしょう?かなり勝手だとわかっているのですが、つまらないものはつまらないので仕方がありません。ごちそうさんの子供編以外につまらないという感想が出るのは、「あまちゃん」のときのようなテンポがないと感じるときではないでしょうか? 逆に、「あまちゃん」のあのテンポがつまらないという感想を持っていた人にとっては、ごちそうさんはおもしろいという感想を持つのかもしれません。現に60代で「あまちゃん」を見ていた人は、途中であの話の展開の早さ、軽さなどに離れていったと聞きます。ごちそうさんは朝ドラの王道を貫いているドラマということで、「あまちゃん」がつまらないといって離れていた60代以上の人達がもどってきたようです。結局、ドラマは見る人の感じ方で、つまらないという感想を持ったり、おもしろいという真逆の感想を持ったりもするものです。なので、私は、ごちそうさんの東京編の子供時代はつまらないという感想を持っていますが、逆に「ごちそうさんは子供編が良かった!」という感想を持っている人もきっといるはずなのでしょう。ということはドラマを製作する側の人にとっては、どのようにドラマを作りこんでいくかと考えるとき、本当に難しいだろうなと想像します。これまでの60代以降の年代層に受けようとすると、「あまちゃん」の時に新しく取り込んだ20代や30代を引き寄せることはできないでしょうし、20代や30代をターゲットに絞るとまたもや60代以上の人達が離れてしまいます。
朝ドラを見ている人は、色々な年代の人がいるので、それぞれの年代の好みに合わせるのは一番頭を悩ませるのだと思います
ごちそうさんでは子供編がつまらないという感想を私は持ったのですが、実は他にもつまらないと思った時期がありました。め以子と悠太郎が結婚するまでの過程です。私個人的な感想として、もう少し掘り下げてもらいたかったなと思います。
男女はうまくいくようでうまくいかなかったり、うまくいかないようでハービーエンド。というゴチャゴチャしながらというのが、ドラマとしてはやきもきしながらもおもしろいという感想を持てるのだと思います。その点から考えると、ごちそうさんのめ以子と悠太郎は簡単に結ばれすぎて「うっそー」という感想を持ってしまいました。もっと、もっといくつもの苦難を乗り越えて結ばれるようにしてもらわないとなんとなくつまらないなと思ってしまいます。もちろん途中、うまくいかないかも・・・というシーンはありましたが、それも簡単に解決してしまうので、見ている私としてはなんともあっけない感じでした。
あまり引っ張り過ぎるといつまでたっても肝心の大阪編に移れないので、これしかなかったのかもしれませんが、やはりそこは「ものたりないな」という感想を持ってしまい、さらにそれがつまらないという感想を持つことにつながってしまったように思います。
ただ、ごちそうさんの予告を見ていると、これまでなんとなくすんなり進んだストーリーも、ひと波乱ありそうな気配ですので、そのへんは期待しても良いのかもしれません。また、「大阪の食」がこれからはテーマに加味されていくので、徐々に盛り上がっていくのかもしれません。
今はまだ、「ごちそうさんはつまらない」という感想が見受けられますが、まだスタートして間もないごちそうさんですので、勝負はまだまだこれからだと思います。
大阪編での後家さん役の宮崎美子は良い味を出しているようです。ということはやはり演技がうまいということでしょう。あっけらかんとした明るい後家さんでありながら、なんとなく腹の底には何かありそうと、ごちそうさんでの宮崎美子をみる人はそういった感想を持つのではないでしょうか?
ごちそうさんの悠太郎の母親役宮崎美子.jpg
「ごちそうさん」で後家さん役の宮崎美子

意地悪姉さん役のキムラ緑子は、これまた「怖い」という感想を持たれるであろうオーラ満載でした。やはり子役達の演技とは雲泥の差です。あのギラリとした目線。きつい言葉を吐く時の雰囲気。どれもこれもゾッゾッと背筋が寒くなり、「明日の朝もごちそうさんをみなくちゃ」という感想を視聴者に持たせるのには十分な演技です。ということはやはりキムラ緑子も演技がうまいのでしょう。決して「つまらないなんていう感想は持たせないわよ」という勢いを感じてしまうのは私だけでしょうか?
ごちそうさんの悠太郎の姉役キムラ緑子.jpg
「ごちそうさん」で意地悪姉さん役のキムラ緑子

このごちそうさんでの姉さん役キムラ緑子は怖いという感想を持つ人が多いと思いますが、ごちそうさん以外でのキムラ緑子はどうなんでしょう?キムラ緑子は今までに「ちりとてちん」や「純情きらり」にも出演していたようです。
キムラ緑子演じる姉さんは、これからのごちそうさんの話の展開に重要な役どころのようです。今は姉さんは「怖い」という感想ばかりが持たれていると思いますが、その「怖い」という感想がどのように変化していくかも、これからのごちそうさんの見どころなのかもしれません。それによって今のつまらないという感想がおもしろいという感想に変っていくかもしれません。
さらに、もう少し先には近藤正臣も登場するようです。この近藤正臣はもともと京都の出身なので関西弁はお手の物。今のところ東出昌大がかなりヘンな関西弁を使用していることから、なんともいえないイラッとした感想を持ってしまいがちになることもありますが、近藤正臣ならその点は安心です。しかも、近藤正臣はあの「カーネーション」にも登場しており、脇役ながらいい雰囲気をかもしだしていました。このような近藤正臣の雰囲気もこれからのごちそうさんに加味されていけば、これもまたつまらないという感想は少なくなるのではないでしょうか?
これからまだまだごちそうさんは続きますが、このドラマに対して「やっぱりごちそうさんはつまらない」という感想を持つことになるのか、それもと「今回の朝ドラは結構おもしろいよね」となるのか。朝ドラは6ヶ月という長丁場。ごちそうさんを見る人の感想は、そのながい期間の中で「つまらない」という感想に傾いたり、あるいは「おもしろい」という感想に傾いたりしていくことでしょう。
私の大好きな大阪を舞台にしている朝ドラ「ごちそうさん」ですので、ごちそうさんはつまらない。という感想をなんとしてでもブッ飛ばしてもらいたいと思っています。

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